活用例 2020/04/30

手指運動の動作分析

▲匠の技をデジタル化するため、手指の動作分析のデモンストレーション。モーションキャプチャ「OptiTrack」と解析ソフトウェア「SKYCOM」を使用した3次元動作分析システムで指先の細かい動きを数値化し、匠の技の秘密に迫ります。

計測方法とシステム概要

手指の運動をデジタル化し、匠の技を可視化するため、3次元動作分析システムを使用。モーションキャプチャ「OptiTrack」カメラ8台で指の各関節に貼付した直径4mmほどの反射マーカーの動きのデータを計測し、解析ソフトウェア「SKYCOM」にて各関節の移動量を数値化しています。
3次元動作分析システムで熟練技術者の動きをデジタル化することで、新人作業者の育成やロボットによる自動化等に生かすことが可能です。

導入メリット①身体部位をワイヤレスでデジタル化

動きの計測時には各関節に直接ワイヤレスな反射マーカーを貼付。ワイヤレスなので実際の動きを阻害せず、高精度に動きをデジタル化することを実現。
さらに3次元動作分析で使用する解析ソフトウェア「SKYCOM」の機能の1つ、相対変位変換機能が動きのデジタル化をより簡単にします。これは任意の計測点(点、線または面)で変位量を固定し、その差分値を算出する機能です。そのため、手首の位置を固定することで、純粋な指の動きのみの解析が可能。今まで可視化できなかった動きを見る事ができます。
匠の技のデジタル化では、細かな手指の動きの分析の他、全身の動きや反力等、幅広い動作解析の実績があります。

導入メリット②簡単操作の動作分析で匠の技の秘密に迫る

はじめての動作分析でも取り扱いやすいのがモーションキャプチャ「OptiTrack」解析ソフトウェア「SKYCOM」を使用した3次元動作分析システムの特長。「OptiTrack」で取得したデータは「SKYCOM」上で読み込み、解析したい関節箇所を選択。高さ・速度・角度等がドラッグ&ドロップの簡単な操作で解析できるため、仮説の検証が瞬時に行え、匠の動きの秘密を導き出せます。実際、熟練技術者が自分の動きのデータを見て気づく方も多くいらっしゃいます。
さらに2つのデータを読み込み、比較できる機能も搭載されています。熟練技術者と新人作業者の比較を容易に行うことができます。両者の違いから技の秘密に迫るアプローチも可能です。
匠の技のデジタル化による技術伝承のニーズが増えています。Acuity Inc.ではシステムの販売に留まらず、コンサルティングのニーズにもお応えしております。

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