活用例 2020/09/08

全長10mコンクリートの3次元測定

全長10mコンクリートの3次元測定

▲全長10mのコンクリートの出荷前検査時に行う寸法測定をデジタル化。コンベックス等のアナログ測定とは異なり、軽量なハンディプローブで対象にタッチするだけと簡易操作なため、作業員1名での寸法測定が可能。はじめて3次元測定機を導入される方も簡単にミスなく測定することができます。

測定方法とシステム概要

全長10mを超える大型対象物の寸法測定にも対応している3次元測定システムは、モーションキャプチャカメラ「OptiTrack」ソフトウェア「SKYCOM TOUCH」から構成されています。
測定対象であるコンクリートを「OptiTrack」カメラ複数台で囲み、測定環境を構築。作業者は軽量なハンディプローブを持ち、プローブの先端をコンクリートの測定箇所に当てることで点座標を取得。全長の寸法測定の場合、プローブの先端を両端に当てるだけと操作方法は簡易。取得したそれぞれの点座標の情報をもとに、「SKYCOM TOUCH」上でリアルタイムに自動演算し、寸法測定の結果が表示されます。

導入メリット①シンプルかつ簡単な操作方法で使い勝手抜群

出荷前検査や制作工程完了後の寸法測定で、アナログな計測を実施している現場では、しばしばシステムの使い勝手の面でデジタル化への移行が困難になっていることが見受けられます。3次元測定システムの操作方法は、測定箇所にプローブの先端を当てるだけと極めて簡単で、はじめて3次元測定機を使用する作業者でも容易に活用することが可能。
3次元測定システムに用いられるソフトウェア「SKYCOM TOUCH」の測定項目は平面、円、R、距離、角度と様々で、測定モードの切り替えもシンプルでわかりやすいUI設計により直観的に行うことができます。アナログな寸法測定では2次元の距離だけしか測定できなかったものが、3次元測定システムの活用により、3次元の計測や図面番線方向の寸法測定が容易になります。
また、実際の現場でデモを行うこともでき、導入前に使用感を確認することが可能です。

導入メリット②測定のバラつきを低減し、人為的ミスを解消

アナログな手法では測定者のスキルによって検査結果にバラつきが生じる課題がありましたが、3次元測定システムには、人の手で測定箇所にタッチすることで発生するバラつきの誤差を吸収するアルゴリズムが搭載されています。そのため測定時の課題となっていた測定のバラつきを低減。
また、測定箇所が平面でなかったり、角が出ていないといった要因から、正確な寸法測定が困難な場合は、専用の治具を使用する等、測定器具をカスタマイズすることも可能です。
さらに、測定結果は自動的にソフトウェア上で記録。レポート出力の機能も搭載されているため、データ入力工数の削減や人為的ミスの低減に効果があり、省人化が期待できます。

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