列車走行時の振動計測

列車走行時の振動計測

列車走行時の防音壁の振動を計測するため、変位計測システムを活用。今回は、システムを常設せず、かつ、実際に期待した数値が計測できるのか検証するため、受託計測を行った事例。

受託計測の目的と概要

橋梁で列車走行時の防音壁の挙動を計測・調査するため、受託計測を実施。防音壁の挙動を非接触かつ遠隔に計測するという点で、モーションキャプチャ「OptiTrack」解析ソフトウェア「SKYCOM」から構成される変位計測システムを活用しました。
これまで現場では、画像処理によるたわみ計測や計測機を直接防音壁に貼付しての計測を実施しており、それぞれに課題がありました。画像処理による計測では、求めている精度が出ず、2次元情報からの解析しかできなかった点。計測機を直接貼付しての計測では、列車走行時間外に実施する必要があり、環境的にも厳しい状況だった点等、理想的な計測ができないといった課題です。
そこで計測点の3次元位置情報を非接触で計測・解析が可能な変位計測システムによる受託計測を行いました。

メリット①非接触かつ遠隔計測・解析が容易

変位計測システムは、「OptiTrack」カメラが対象に貼付したセンサー(反射マーカー)の3次元位置情報を高精度に取得できるシステム。使用する「OptiTrack」カメラは軽量で可搬性に優れており、現場環境にあわせて自由に設置が可能です。そのため、列車走行時の振動を遠隔で取得し、計測を実施することが可能となりました。

メリット②リアルタイムに視覚的にわかりやすく解析結果を表示

受託計測は、システムを熟知し、解析のノウハウを多く持つ弊社担当者が現場で計測・解析まで行うため、計測時にリアルタイムに解析結果を確認することができます。
変位計測システムで用いるソフトウェア「SKYCOM」の解析結果の表示方法は、デジタル数値やグラフの他、カラー描写による変位量の表示等、視覚的にわかりやすい解析画面にカスタマイズすることが可能。
さらにレポート出力や解析画面の動画出力機能も搭載されており、受託計測後、ご指定の形式で計測結果を納品いたします。

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