衝突安全試験対応OptiTrackによる0.1mm高精度試験

▲ハイスピードカメラでしか計測できなかったスピードにも対応。計測したい箇所にマーカーを貼付するだけで高精度に3D計測が可能です。高精度な画像処理技術に加え、1,000Hzまで解析可能というスペックを持ち合わせた本製品。既存のハイスピードカメラと同期して、従来の方式を踏襲しながら、新たな評価を加えることもできます。

計測方法とシステム概要

これまではハイスピードカメラでしか計測できなかったスピードにも対応したOptiTrackカメラ「PrimeXシリーズ」とOptiTrack専用ソフトウェア「Motive3.0」を活用し、スレッド試験の計測を実施。
日本自動車研究所(JARI)で行った本テストでは、試験スペースの周囲に複数台のOptiTrackカメラを設置し、シートおよび人体ダミーの計測点にマーカーを貼付。
1,000Hzの3次元計測に成功しただけでなく、人体ダミーの骨格モデルの計測にも成功しています。

導入メリット①OptiTrackなら1,000Hzの3次元計測に対応

元々、OptiTrackはモーションキャプチャ製品として、3次元のトラッキングに対応していました。人体の動きの計測や自動車・建造物・部品・設備等の変位計測を3次元で行うことができ、精度や準備の面で、非常に優れた製品だと謳われてきました。
そのOptiTrack製品が、大幅なアップグレードを経て、1,000Hzの3次元計測に対応。これにより、これまでハイスピードカメラやステレオカメラで計測を行っていたスレッド試験の計測に活用できるようになりました。
従来のOptiTrack製品では360Hzまでの計測しかできなかったところ、大幅な機能向上により、1,000Hzの計測に対応できるようになった点に、大きな期待が寄せられています。

導入メリット②精度0.1mm以下の計測を実現

衝突試験で求められている精度を満たしているのが、OptiTrackを用いた変位計測の特徴です。
今回の試験では、日本自動車研究所(JARI)の加速度計での計測とOptiTrackでの計測結果を比較。精度検証の結果、ほぼ同等の数値が計測結果として出ていることがわかりました。

導入メリット③キャリブレーションが1分以内に完了

今回の衝突試験で行ったキャリブレーションは、およそ30秒程度で完了しています。
OptiTrackを使用した変位計測や衝突試験のキャリブレーションは、キャリブレーションボードや照明設備の使用は一切なく、ワンドと呼ばれる手持ちのキャリブレーション用ツールを振るだけと簡単。すぐに計測を実行できます。
製品詳細 - キャリブレーションワンド:https://www.optitrack.jp/products/accessories/calibrator.html

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