人とくるまのテクノロジー展2019 横浜

展示会レポート:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜

オプティトラック・ジャパン(現:アキュイティ―)は、5月22日(水)〜24日(金)の3日間に渡りパシフィコ横浜にて開催されました「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」に出展いたしました。お忙しい中、弊社のブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。

実演①:3次元プロジェクションシステム「WERKLICHT」

3次元プロジェクションシステム「WERKLICHT(ヴェルクリヒト)」を用いて、2つのデモを行いました。
1つ目は、計測結果のフィードバックのデモを行いました。CADデータと実測値の差分をコンターで表示し、ドアパネルの形状にあわせて投影しています。通常のプロジェクターでは歪んでしまう凹凸の箇所も、3次元プロジェクションシステム「WERKLICHT」を用いることで綺麗に投影できます。今までPC画面上で確認していた計測の結果を、直接対象を通して確認することが可能です。また結果の表示が2次元から3次元に変わるため、より分かりやすい結果のフィードバックを実現します。
2つ目はスポット溶接検査ツールとしてのデモを行いました。CADデータを読み込み、穴位置の箇所を投影できます。従来の「設計図面を見ながら実物を測り、位置を算出」していた方法から、一度に全情報を実物の上に投影することができます。また対象が動いてしまっても瞬時に位置を特定し、正確に投影することができます。そのためスポット溶接打点位置、打点数の検査や設計変更前後の比較などを行うことができます。 スポット溶接検査ツールだけではなく、一度に複数のデータを順番通りに設定・投影できるため、非接触ナビゲーションツールとしてご活用いただけます。

実演②:3次元測定システム「SKYCOM TOUCH」

3次元測定システム「SKYCOM TOUCH」にてドアパネルの寸法や形状測定のデモを行いました。
本システムはカメラ複数台で対象を囲い、ハンディでワイヤレスなプローブを測定箇所にタッチするだけで、簡単に寸法や形状を測定することができます。今回のデモではOptiTrackカメラ「Prime41」3台を用いて、測定を行いました。 カメラの種類・台数・配置を調整することにより、完成車両のような大きなものから卓上の小型部品まで様々な大きさの測定をすることができます。 タッチするだけと操作が簡単なため、慣れていない方でも手軽に測定できます。また、今までアナログで行っていた測定をデジタル化することにより、ヒューマンエラーや測定のばらつきの低減を実現します。幾何公差の演算やCADデータを読み込んでの比較をすることも可能です。 現在、148万円から3次元測定を始められる「3次元寸法測定システム エントリーパッケージ」をご用意しております。

今後の展望

今後は、ご紹介しました3次元測定システム「SKYCOM TOUCH」にて測定した形状や寸法の結果を、3次元プロジェクションシステム「WERKLICHT」を用いてリアルタイムに対象へ直接投影できるシステムを開発してまいります。
また「SKYCOM TOUCH」だけでなく、弊社が提供いたしますモーションキャプチャシステム「OptiTrack」とOptiTrack解析評価ソフトウェア「SKYCOM」を組み合わせた非接触3次元動的挙動システムと「WERKLICHT」を組み合わせ、動いているものの変位や加速度などの結果が対象を通して確認できるシステムの開発もあわせて進めてまいります。

次回の展示会について

次回は2019年9月11 日(水)〜13日(金)に東京ビッグサイトにて行われます「測定計測展 2019」に出展する予定です。さらに新しいシステムをご紹介できるよう引き続き活動してまいります。