位置追跡ソフトウェア
INTRODUCTION
「位置追跡ソフトウェア」は、人や対象物の動きを映像を通じて可視化するソフトウェアです。軌跡の表示や指定範囲内の滞在時間・侵入回数を解析することができ、作業の効率化や導線改善に寄与します。
ワークフロー
STEP1 |
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計測 1台のカメラを用いて特定の位置から人や対象物の動きを動画で撮影。複数人が映る場合、個体識別ができるため、すべての人の動きを解析することも、特定の人の動きを解析することも可能です。 |
STEP2 |
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解析 撮影した動画データと規定フォーマットの人や対象物の軌跡データをソフトウェアに取込み、解析。追跡対象が動いた軌跡を表示するほか、エリア進入時間・回数の解析も可能です。 |
STEP3 |
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レポート出力 指定エリアごとに進入回数や時間をまとめ、CSV出力することが可能。作業現場のトレーサビリティや品質管理等に活用できます。 |
機能一覧解析機能
表示機能
出力機能
解析機能FEATURE1
軌跡解析
追跡対象の軌跡を画面上に描画することが可能。これに対象物ごとにどういった動きをしているのかが可視化され、作業現場の効率化や保安目的に活用することができます。
FEATURE2
進入回数/時間計測
指定領域に追跡対象が何回進入したか、どれだけの時間滞在したかを計測できます。計測したいエリアをエリアプロパティから作成し、任意の色で指定。進入時は計測エリアが指定した色へ変化し、より高度に可視化することができます。
FEATURE3
短時間進入のカウント除去
秒単位でエリア進入判定を行います。デフォルトでは最小判定時間を0.0秒とし、0.1秒以上の進入をカウントする設定となっています。このとき、あらかじめ滞在時間を設定し、設定時間以内であれば進入計測から除外することが可能です。
表示機能FEATURE1
追跡対象の個体識別
追跡対象にはそれぞれIDと名前が割り振られ、解析画面上に表示されます。名前はデフォルトでIDと同じものが付与される設定となっており、このとき、追跡対象の名前を個別に変更することが可能です。また複数の対象の軌跡を表示する場合、よりわかりやすくするため、個体ごとに軌跡の色の変更もできます。
FEATURE2
CADデータ読込
CADデータを読み込むことでより高度に対象物の軌跡を可視化することができます。対応拡張子は.obj .stl .3ds .dxf .dwg .iges .stepとさまざま。読み込んだのち、CADデータの色を指定するとその色で描画することも可能です。
出力機能FEATURE1
レポート出力
進入回数、進入時間をCSVで保存し、出力できます。複数の指定エリア、対象物の軌跡を追跡した場合、指定エリアごとに各対象物の進入回数、進入時間の出力も可能。
動作環境
OS | Windows10(64bit) |
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CPU | Core i7 第7世代以上搭載 |
メモリ | 16GB |
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