3次元空間精度確認ツール
INTRODUCTION
「3次元空間精度確認ツール」は、計測空間内の精度を確認できるツールです。対象を計測する前に空間の精度を確認でき、同じ計測空間内でも高精度に計測できるエリアを可視化する等の機能を搭載。安心して計測を開始することが可能です。
ワークフロー
STEP1 |
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環境構築 トラッキング対象のセンサーを認識できる位置に複数台のカメラを配置し、キャリブレーションによってカメラ同士の互いの位置と角度、および空間上の原点と座標軸を定義します。キャリブレーション精度が高ければ高い程、環境構築した空間内で動く対象の3次元座標データは高精度に取得することができます。 |
STEP2 |
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データ取得 空間内の精度確認をするため、2点または3点のセンサーを貼付した対象を動かし、記録。データを出力します。このとき、貼付した2点または3点のセンサー間の距離は絶対精度保証がされている必要があり、センサー同士の距離が既知であるキャリブレーションワンドも活用可能です。 |
STEP3 |
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空間精度確認 出力したデータを3次元空間精度確認ツールに読み込み、精度確認を実施。計測精度の検証を支援します。 |
機能一覧解析機能
出力機能
解析機能FEATURE1
カメラ位置・姿勢(カメラパラメータ)取得機能
対象の動きをトラッキングするために計測空間内に設置したカメラの位置・姿勢を取得する機能。3次元座標値と回転行列を算出し、CSVファイルへ保存することが可能です。
FEATURE2
空間内精度分布解析機能
計測空間内の精度を3次元表示する機能。最大値・最小値・平均値・中央値をmm単位で表示。また、空間内で高精度なエリアを視覚的なカラー描画で表示することもでき、計測精度の検証が可能です。
出力機能FEATURE1
レポート出力
カメラ位置・姿勢の解析結果を出力する機能。出力形式はCSVファイルとなります。
動作環境
OS | Windows10(64bit) |
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CPU | Core i7 第7世代以上搭載 |
メモリ | 16GB |
その他 | OptiTrack制御ソフトウェア「Motive」ver.2.2以上対応 |
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