VARSE
INTRODUCTION
「VARSE」(ヴァース)は、高度かつ高速な画像処理アルゴリズムにて、微細なひずみやクラックを忠実に抽出するソフトウェアです。対象にマーカーやセンサー等を貼付する必要なく、計測対象の変化を数値化します。
ワークフロー
STEP1 |
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撮影 計測エリアを撮影し、ソフトウェア上に取り込んで画像補正を行います。対象の奥行を平面化することで計測エリアのひずみやクラック等を忠実に抽出することができます。 |
STEP2 |
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解析 補正した画像データから変位やひずみ、クラック等の解析・評価を行います。解析メニューの選択はプルダウン式で簡単に行えるため、初見でも直観的な操作が可能です。 |
STEP3 |
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レポート出力 解析したデータはCSV出力が可能。出力項目もチェックで選択できるほか、フレームごとにデータを生成し、フィードバックにご活用いただけます。 |
機能一覧解析機能
表示機能
出力機能
解析機能FEATURE1
解析項目一覧
変位/垂直ひずみ/せん断ひずみ/45度クラック開口/45度クラックすべり/135度クラック開口/135度クラックすべり
FEATURE2
画像補正
コントロールポイントで指定した計測エリアを平面化し、画像補正する機能。対象の奥行を平面化することで、計測エリア全体のひずみやクラック等を忠実に抽出します。
FEATURE3
解析処理
計測エリアのセル数を選択し、ボタンクリックで解析処理を実行。解析結果ウィンドウにカラーマップが表示されます。
表示機能FEATURE1
カラーマップ表示
変位量やひずみ、クラック等をカラー描画し、視覚的に表現する機能。最大値、中間値、最小値をカラーパレットで色指定することで、物理量を視覚的に表示できます。
FEATURE2
変位ベクトル表示
変位ベクトルを可視化する機能。ベクトルの長さ(倍率)、ベクトルのサイズ等を変更することも可能。なお、ベクトルは隣り合うベクトルと重ならないよう自動的に間引いて表示され、すべてのセルごとにベクトルを表示させる場合はサイズを最小に設定することで可能となります。
FEATURE3
オーバーレイ表示
用途に応じて解析元画像の上に解析結果を重ねて表示する機能。視覚的なフィードバックで、よりわかりやすく解析結果をレビューできます。
FEATURE4
2D/3D表示切り替え
カラーマップの表示モードを2Dと3Dで切り替える機能。ウィンドウ上にあるボタンクリックで簡単に切り替えが可能です。
出力機能FEATURE1
データ出力
出力したい解析項目にチェックを入れてCSV出力ができます。出力項目は変位、垂直ひずみ、せん断ひずみ、クラック開口、クラックすべり等。フレームごとにファイルを生成することも可能。
動作環境
OS | Windows10(64bit) |
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CPU | Core i7 第7世代以上搭載 |
メモリ | 16GB |
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