3次元動的挙動計測 非接触で高精度に多点の3次元データをリアルタイムに取得
動的試験の工数を5分の1に短縮

解決できる課題

  • 対象の挙動を非接触で解析したい
  • 対象の変位を3次元で計測したい
  • 動的な試験の実験工数を短縮したい

導入のメリット

計測の平均準備時間は30分〜1時間と工数短縮を実現

REASON01

計測点に反射マーカーを貼るだけで3次元位置情報を取得

対象の計測したい箇所に反射マーカーを貼付するだけで、3次元位置情報をリアルタイムに取得します。数百の計測点を同時計測した事例もあり、振動試験・剛性試験・耐久試験・負荷除荷試験等、様々な動的試験の現場で使われています。特に計測点の多い試験での計測準備工数を短縮します。

計測点に反射マーカーを貼るだけで3次元位置情報を取得
REASON02

専用治具を振るだけでシステムのキャリブレーションが完了

軽量な専用のキャリブレーションワンドを空間内で振ると、カメラの位置・姿勢・レンズの歪みをソフトウェアが自動計算します。原点と軸方向の定義は専用のキャリブレーションスクエアを置くだけとシンプルです。5分程度でシステムの校正が完成し、キャリブレーション工数を大きく削減します。

専用治具を振るだけでシステムのキャリブレーションが完了

1週間かかった解析を1日に短縮

REASON01

ドラッグ&ドロップだけで多点の変位・速度・加速度等の複数解析

解析したい計測点をドラッグ&ドロップし、複数の解析項目のリストから選択するだけで解析できます。複数の計測点を同時に選択して解析する事もできます。直感的なユーザビリティで煩雑な計算式を入力する必要がないため、仮説に対する検証にも最適です。

REASON02

バッチやマクロ処理で後処理やデータ解析を自動化

ファイルフォーマット変換の一括処理等をバッチプロセッサで行う「バッチ処理」、一度解析した流れを登録すると複数のデータの解析を行う「マクロ処理」があります。解析する担当が代わっても同じ解析手順を踏むため、担当者による結果のバラつきを防止できます。解析の自動化により、大きな業務効率化が見込めます。

REASON03

相対変位・座標変換・ 正規化等の演算処理機能を搭載

移動対象のローカル座標系で物理量を解析する「相対変位変換」、各種座標系へ変換する「座標変換」、周期の異なるデータをリサンプリング処理して時系列標準化する「正規化」機能が標準で搭載されています。これらの機能により、取得データをソフトウェア上で簡単に処理できます。

REASON04

実験中でもリアルタイムにデータを確認

データを取得後に後計算で算出する事が一般的な各種物理量(変位・速度・加速度等)の演算が、実験中にリアルタイムに行えます。実験の状況を常時把握できるため、やり直しの防止や試験条件のチェックが行えます。実験の効率化やクオリティの向上に寄与します。

概要

概要

非接触3次元動的挙動計測システムは、動く対象を複数台の専用カメラで囲み、
その3次元位置情報から各種物理量(変位・速度・加速度等)をリアルタイムに算出するシステムです。
非接触で多点同時に3軸のデータをリアルタイムに取得する計測機として、
振動試験・耐久試験・剛性試験等、多くの用途で活用されています。

3次元動的挙動計測システム オンラインデモ

動画内は音が出ますのでご注意ください

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お客様の声

建築業界

「大型試験体の変位計測が実現できました」

振動実験等を行う際、試験体の大きな変位計測に悩んでいました。例えば、試験体が転倒等を伴うような場合に応用ができればと考えていたところ、御社の製品を知りました。
従来のレーザー式変位計に代わって非接触である事、3次元の変位を計測できる事、計測範囲が非常に大きい事、これらが購入の決め手です。
実際の現場での使用感は非常に良く、変位計測以外への応用が期待できます。

大学研究教員

「自分一人で計測できるシステムがこの価格帯で導入できました」

これまではオフラインのモーションキャプチャシステムを使用していました。しかしそれでは作業に非常に時間がかかり、また計測がうまくできていないと手作業になってしまうため、解析数に制限されてしまっていました。
ところが、実際に本システムを導入して以来、計測は私一人。キャリブレーション時には学生に手伝ってもらいますが、短時間でセットが完了し、またデータも3次元情報がリアルタイムに得られるので、非常に助かっています。
オンラインモーションキャプチャで、これほどまでの高精度計測のシステムがこの価格で実現されているのには驚きました。

社内での取り組み

お客様の不安を解消するための精度検証
「お客様が今使っている計測器のデータと比較できる精度はあるのか?」

CASE01

レーザー変位計との精度比較

ストローク精度が担保された1軸移動テーブル上に配置したマーカーの座標を、Z軸方向に3mm移動させながらデータを取得。計測した際のZ軸方向の変位量とレーザー変位計の数値の差を比較。

<実験風景>
実験風景
<結果>
結果

最大誤差:0.02mm/平均誤差:0.008mm

CASE02

加速度計との精度比較

加速度計にマーカーを貼付しサンプリングレート200Hzで計測、検出方向の加速度を計算。ひずみゲージ型加速度計の信号サンプリングレート1kHzと比較。重力加速度を考慮し、5試技のデータの誤差を比較。

<実験風景>
実験風景
<結果>
結果

標準偏差:1.275m/s2

開発者の思い
「お客様の本質的なニーズにスピード感を持って応える。
これが弊社の開発ポリシーです」

代表取締役 兼 CEO 佐藤 眞平

センシング技術の進歩が非常に目覚ましい昨今の世の中において、本当に使いやすい計測器はどのようなものだろうか?それを念頭に日々開発計画を策定し、システムの向上に努めています。それぞれの業界、それぞれの目的において本当に使いやすい計測器というのは、様々な対象に対応でき、様々な目的にあった計測ができるだけでなく、可能な限り工数短縮が実現できるソフトウェアを包括したシステムであることが必須です。弊社のシステムは非接触で何点ものデータを高精度に取得できるシステムとして、多くの業界で多くの方にご利用いただいております。

しかしある時、「佐藤さんが計測するとサッと比較までできるけど、我々が行うとその比較まで意外と時間がかかるんだよね」という本質を突く一言をいただきました。その2ヶ月後、私たちは本当に使いやすい計測器を実現するため、ソフトウェアの手順をアイコン化できる機能を追加し新バージョンをリリース。ワンクリックで必要な物理量の算出やフィルタ、グラフレイアウト、レポート出力までお客様の運用と必要な指標に合わせて行うことにより、さらなる工数短縮を実現しました。

このように計測器としての本質のニーズに対し、日々スピード感を持って製品を向上させ続ける。これが弊社の開発ポリシーであり、より使いやすい計測器を追求し、製品とサービスの提供を続けていきます。

代表取締役 兼 CEO 佐藤 眞平

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