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OptiTrackのSDKとAPI

2018.03.23


OptiTrackから得た情報は、ご自身で開発されるソフトウェアやシステムに活用する事ができます。ここでは、OptiTrackが無償で提供しているSDKとAPIについてご紹介いたします。


SDKとAPI

モーションキャプチャシステム「OptiTrack」は、ソフトウェア開発者向けにSDK(ソフトウェア開発キット)と、コントロールソフトウェア「Motive」のAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を公開しています。いずれもOptiTrackユーザーの皆さまは無償でご利用いただけます。それぞれの概要は次の通りです。

 NatNet SDKCamera SDKMotive API
主な用途モーションキャプチャデータのリアルタイムな取得OptiTrackカメラを使用した画像処理ソフトウェアの開発Motiveを起動しないOptiTrackの制御(*1)
入手方法ソフトウェアダウンロードページよりダウンロードソフトウェアダウンロードページよりダウンロードMotiveと共にインストールされます
対応OSWindows7/8/10
(32bit/64bit)
Windows7/8/10
(32bit/64bit)
Windows7/8/10
(32bit/64bit)
開発言語C++
C# / VB.NET
C++C++
サンプルコードの開発環境Visual Studio 2015Visual Studio 2008Visual Studio 2010
サンプルコードの言語C++/C#/MatLab/
LabVIEW(*2)
Python(*3)
C++C++

*1 Motiveのライセンスが必要になります。
*2 LabVIEWサンプルは弊社が独自に作成し、公開しているものです。NatNet SDKには含まれていないため、必要な方はお問い合わせください。
*3 Pythonサンプルは、厳密にはNatNet SDKを使用していません。Motiveから送信されたUDPパケットを直接受け取り、データを取得するサンプルになります。


SDK/APIのご利用にあたって


・SDK/APIを使用するには、ソフトウェア開発に関する知識や経験が必要です。独自のソフトウェアを作成するために基本的に必要とされる、統合開発環境(IDE)の使用方法・プロジェクトの設定・コンパイル・リンク等はサポートできかねますのでご了承ください。
・SDK/APIを使用してユーザー様が作成したソフトウェアはサポートいたしかねますのでご了承ください。



OptiTrackのSDK「NatNet SDK」

「NatNet SDK」は、OptiTrackのデータをリアルタイムで取得することができるSDKです。具体的には、MotiveからデータをネットワークにUDP(ユニキャストまたはマルチキャスト)でストリーミングし、そのデータをユーザー様の独自ソフトウェアで受信することができます(同一PC内へのストリーミングも可)。NatNet SDKを利用して、ロボットやドローンのフィードバック制御などを行うことも可能です。



【NatNet SDKのスタートアップ】


NatNet SDKはソフトウェアダウンロードページよりZipファイルをダウンロードいただけます。これには、C++用のヘッダーファイル(.h)、スタティックリンクライブラリ(.lib)、ダイナミックリンクライブラリ(.dll)と、.NET用のダイナミックリンクライブラリ(.dll)及び、サンプルコード、ユーザーガイド(英語)が含まれます。また、下記の情報もご参照ください。


ユーザーガイド(日本語/PDF)

NatNet SDKについて(Motive 3.1ver)

Motiveのデータストリーミング設定


なお、UnityやMayaなどで同様にOptiTrackのデータを使用したい場合、各ソフトウェアのOptiTrackプラグインを公開しています。ソフトウェアダウンロードページよりダウンロードいただけます。



OptiTrackのSDK「Camera SDK」

Camera SDKを使用すると、OptiTrackカメラの機能を利用する独自の画像処理ソフトウェアを開発することができます。Camera SDKは、ハードウェア(カメラおよびハブ)の制御と、各カメラのグレースケール画像や、画像上のマーカーの位置(X,Y座標)など、最も基本的なフレームデータへのアクセスを提供します。




【Camera SDKのスタートアップ】


Camera SDKはソフトウェアダウンロードページよりZipファイルをダウンロードいただけます。この中身のExeファイルを実行してインストールを行ってください。C++用のヘッダーファイル(.h)、スタティックリンクライブラリ(.lib)、ダイナミックリンクライブラリ(.dll)及び、ドキュメントとサンプルコードがインストールされます。なお、インストール先はデスクトップに作成される「OptiTrack Camera SDK」というショートカットからご確認できます。また、下記の情報もご参照ください。


Camera SDKについて(Motive 2.3ver)
Camera SDK: クイックスタートガイド(Motive 2.1ver)



OptiTrackのAPI「Motive API」

「Motive API」は、Motiveを起動せずにMotiveの機能を使用できるAPIです。Motive APIを使用することで、①キャリブレーションデータを読み込み、②事前に設定されたカメラパラメータにより、③データを取得し処理する といった一連の流れを独自に開発できます。例えば、生産や検査ラインなどのシステムの一部としてOptiTrackを組み込み、作業者がMotiveを操作せずにシステムの立ち上げを完了できます。




【Motive APIのスタートアップ】


Motive APIはMotiveと同時にインストールされます。インストール先は下記の通りです。
C:\Program Files\OptiTrack\Motive

\libスタティックリンクライブラリ(.lib)
ダイナミックリンクライブラ(.dll)
\incヘッダーファイル(.h)
\Samples\markersサンプルコード(C++)

詳細は下記の情報をご参照ください。


Motive API: クリックスタートガイド(Motive 3.1ver)
Motive API: クイックスタートガイド(Motive 2.1ver)



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