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食品・加工品業界向け!外観検査で水や水分を含むモノの検知方法

2023.01.11


食品・加工品業界で水・水分のあるモノの外観検査を行う

現在、外観検査は画像処理や機械学習などを用いて、製造業のみならず、食品・加工品市場などに導入されています。
外観検査では検査対象の様々な不具合を検知する必要があり、そのためには目的や対象に合わせて「正しく」「きれい」に撮影する技術が求められます。
今回は数ある中でも水・水分のあるものの撮影について、ご紹介いたします。



なぜ、水や水分の検知は難しいのか?

AIによる外観検査に必要なのは、人の代わりとなるAIへどれが水・水分なのか、画像を読み込ませて、学習をさせる必要があります。そのため、外観検査で必要となるのは、透明な水を撮影した画像データです。
しかし、水や水分を吸収してしまったものを見分けたいとなった場合、カラーで撮影しても、少し濡れているだけでは色合いに差が出ないため、画像での判別が難しかったり、見分けることが難しいです。
透明な水・吸収してしまった水分の検知が難しい理由はここにあります。
機械学習、画像処理を用いて判定するには画像で見て判断できる状態を作る必要があるため、撮影スキルやノウハウが必要です。



外観検査における、水や水分を含むモノの検知方法・結果


カラー画像では、色の差があまり出ないもの、透明なために検知が難しいものでも、撮影環境を工夫することで、AIが学習しやすい画像データをつくることができます。実際に撮影した画像を見ると水が黒く見えるのが分かります。
その他の事例として、水だけでなく、油しみなど、カラー画像では見分けにくいものも、撮影手法のノウハウがあれば、AIの学習に適した画像を用意することができます。
前段でも記述したとおり、外観検査においては撮影した結果の画像が全てと言っても過言ではありません。この画像の品質がその後の外観検査の手法や精度に影響してくるのです。


Acuityでは、このように検出したい項目・対象の特性に合わせて、撮影方法を変更しながら、目的に合わせた最適な撮影方法と手法(AIや画像処理)を選ぶ、”デジタルの目”を持っており、それらを活かしてフルスクラッチのシステム開発並びにDXのコンサルティングを行っております。
透明な水・吸収してしまった水分など、通常は難しい検知はどうすれば可能になるのか。これは撮影スキルやノウハウがあるからこそ、解決できた事例となります。



その他、Acuityができる水と同様に検知の難しい外観検査の事例


・異物検査
 樹脂ケースや透明な容器の中に、異物が混入していないかを検査
・食品検査
 食品がつぶれて、水分が出てしまっている箇所を特定して判別
 例:リンゴや梨などの果物の出荷検査
・荷物梱包業
 物を詰め込むプラスチックボックスに水分や異物がないかをチェック


Acuityでは、検知したいものに合わせて、撮影環境を工夫することで外観検査は解決します。



導入メリットや活用例など AI外観検査の詳細を見る


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