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解析ソフトウェア「SKYCOM」が新しいセンサーに対応!

2019.10.25


アキュイティー株式会社では、解析ソフトウェア「SKYCOM」で新しく慣性センサ式モーションキャプチャシステム「Shadow」のデータの取り込みに対応します。これまで「SKYCOM」では光学式モーションキャプチャシステム「OptiTrack」のデータで解析を行ってきました。その中で光学式のメリット・デメリットを鑑み、お客様の計測環境に応じた提案を行いたいと考えています。光学式と慣性センサ式、それぞれの強みを活かしてお客様の課題解決に対応していきます。




新たな慣性センサ式モーションキャプチャシステム「Shadow」とは?


慣性センサ式モーションキャプチャシステム「Shadow」は、複数のIMU(慣性計測ユニット)のついた専用ウェアを着用して全身の動きをキャプチャするシステムです。「Shadow」では下記のような要望にお応えできます。安価で手軽に人の動きをデータ化したい動きのデータを自分のプログラムと連携したい屋外で広範囲にデータを取得したい



「Shadow」でのデータの取得はPCのみでなくタブレットやスマートフォンと様々なデバイスで操作が可能です。また、Windows、Mac、Linux、iOS、Androidとあらゆる環境に対応しています。取得したデータは「SKYCOM」の他、各種動作分析ソフトウェア・VR(仮想現実)・開発プラットフォームに対応しています。




「Shadow」を使ったキャプチャ例


慣性センサ式モーションキャプチャシステム「Shadow」は、専用スーツを着用してTポーズをするたけでキャリブレーションが完了、すぐにキャプチャを開始できます。通信距離は屋外で96mと広範囲で、スマートフォンを携帯しながらキャプチャすれば無制限の範囲でデータキャプチャが可能です。




▲全身運動のデータ化




▲下肢のみのデータ取得も可能




「OptiTrack」とのセンサーフュージョン


慣性センサ式モーションキャプチャシステム「Shadow」は、 光学式モーションキャプチャシステム「OptiTrack」とのセンサーフュージョンが可能です。「OptiTrack」で腰付近をセンシングすることで、慣性センサ式モーションキャプチャのデメリットであるドリフトを解消します。



様々な製品との連携により、さらに動作分析の幅が広がっていく。このように、アキュイティー株式会社では動作分析をする上で、計測環境や対象を加味し、最適なシステムのご提案を行い、お客様が抱える様々な課題に対して解決できる製品の開発・製造・販売を行っております。


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