Recruit

Interview社員インタビュー

考え尽くして実践する。
寄り添う開発者への道

Development Dept.
System Development Div.(開発部) Associate
2020年入社

R.S.

Profileプロフィール

大学・大学院では情報科学を専攻。屋内環境の画像から三次元形状を復元する画像処理技術を研究する。大学院卒業後に電機メーカーに就職し、研究開発業務に従事したのち、製品開発に重きを置いた仕事をするため転職活動を開始。2020年、Acuityに入社し画像検査アプリケーションの開発とUI改善、画像処理技術の向上など開発業務全般に携わる。

INTERVIEWインタビュー

Q1 入社のきっかけを
教えてください

研究の先にある「開発」に関わりたくて転職

大学・大学院時代を通じて情報工学を学びました。研究内容は画像処理の中でも屋内環境画像から三次元の形状を復元するというもので、現在のAcuityでの業務内容と非常に近い分野について研究していました。

2017年に大学院を卒業したのち、情報機器メーカーに新卒で入社。研究所に所属し、学生時代に専攻していた画像処理についてのより応用的な研究開発を担当しました。約3年間勤務するうちに、技術研究のさらに先にある「製品開発」に関わりたい気持ちが強まっていきました。

転職活動をする中で、自分の興味分野について突き詰めた結果、当時話題になり始めていたVR(バーチャルリアリティ)を扱ってみたいと思うようになりました。Acuityの会社紹介の中でも、モーションキャプチャを使って枠にとらわれない多彩なソリューションを提供しているその独自性と技術力の高さに興味を持ち、2020年12月に入社しました。

Q2 現在の仕事内容を
教えてください

画像処理アプリケーションの開発全般を担当

Acuityでは主に、画像検査アプリケーションの開発やUIの改善、画像処理精度の向上など、画像処理アプリケーションにまつわる全般的な業務を担当しています。入社直後はアプリケーション開発の経験も少なかったため、部分的な開発業務を担当したり、画像処理のロジック開発やAIの機械学習も担当しました。この頃は、技術的な知識を覚えるのが大変でした。

Acuityの仕事の特徴として、メンバーの業務が細かく分業されていないという点が挙げられます。少数精鋭の組織なので、アプリケーション開発を一からすべて担当することも少なくありません。人手が足りない時には、ハードウェアの組み立てを手伝うこともあります。すべての業務を一人で担うわけではありませんが、各人の業務範囲は比較的広いです。

基本的な業務フローとして、営業部門がお客様の要望を明確化し、要件をある程度整えた大まかな仕様書を作成します。私は、基本的なシステム設計が確定してから作業にかかることが多いのですが、システム設計の詳細を固めたり、画像処理やAIのロジックから考えるといった、上記の一歩手前のフェーズから参加することもあります。一日の業務の流れについても、一つのタスクに集中する日もあれば、細かな複数のタスクに順次対応することもあり、日によって変動します。













Q3 今の仕事のやりがいや、会社の
魅力を教えてください

「考え尽くし」「実践する」土壌こそ、やりがいの源

画像処理システムの導入においては、さまざまな課題に直面します。システムが誤った検査結果を導き出さないよう、データの加工や機械学習のプロセスにおいて「いかにエラーを減らすことができるかを考え抜くこと」は非常に重要です。一連の業務は非常に大変ですが、達成感を得られます。

Acuityは「解像度高く、感性を鋭く、新しい世界をソウゾウする」というミッションを掲げています。また、「相手のその先をソウゾウする」「ベストを考え尽くす」「やり遂げた先の信頼を獲得する」など六つのバリューを掲げています。

それらの言葉が示す通り、お客様に価値を提供するためにどうすればいいのかを考え尽くし、実践する土壌がこの会社にはあると感じています。この環境に身を置いて仕事できるということがAcuityの魅力であり、私たちのやりがいにもつながっています。

Q4 仕事を通じて成長したことを
教えてください

システムの信頼性を高める、社内コミュニケーション

Acuityに入社する前までは、「システムが原理的に動くかどうか」に意識が向いていました。それが現在では、「工場などの実際の現場で正しく動くか」を重視する考え方になりました。入社してからの3年間で、より現場目線で信頼性の高いシステムを開発する責任感が増したと感じます。

こうした意識の変化は、先輩社員と日々やりとりする中で起こりました。大手企業のプロジェクトにも参加するある先輩は、システムの信頼性への意識が非常に高い一人です。Slackで交わされる業務のやりとりの中で「このシステムはこうした方が信頼性がより高まる」といったアドバイスを逐一くださいます。

先輩からいただくひとつひとつの言葉が、仕事に対する細部への意識を高めてくれています。私自身も業務の中で自分が感じたことを随時発信するようにしており、アウトプットした際には多くのフィードバックをもらうことができ、日々成長できていることを実感します。













Q5 これからの夢や目標を
教えてください

高い技術力に加えて、“寄り添う力”がキーワード

一般的にエンジニアのキャリアと聞くと、マネジメントサイドを目指すか、より技術に精通したエンジニアを目指すかに分かれます。私は後者の道を進み、技術力をさらに突き詰めていきたいと考えています。

そんな中で目標としているのが、私達の主力製品である「SKYCOM(スカイコム)」を開発した先輩社員です。エンジニアとして優れているだけでなく、お客様に寄り添うことで二人三脚でシステム開発の制度を高めていくこの先輩のように、私も柔軟な対応力を兼ね備えたエンジニアになりたいです。

Q6 Acuityに興味を持った皆様へ
メッセージをお願いします

見えないものを視えるようにする会社

Acuityという会社を一言で表現すると、「見えないものを視えるようにして、今をよりよくしていく会社」です。センシング技術を用いて、見えないものを視えるようにするという分野に興味がある方にとっては、非常に刺激的な会社だと思います。

また、所属している社員は技術やロジックに強いことと同時に、コミュニケーションがとりやすいという共通点を持っていると思います。お客様との距離も非常に近く、コミュニケーションが好きな人や、コミュニケーション力を磨きたいという人にも、ぜひAcuityに興味を持っていただきたいです。







Project手がけたプロジェクト

生産工場の人作業の見える化・エリア進入出判定をカメラ一台で実施

人動作や進入出検知機能が搭載された「Human Tracker」の「全身モード」を使って、生産工場・製造現場における各作業エリアでの稼働状況を管理し、作業効率化や生産性向上に活用します。

もっと詳しく

プロジェクトでの
仕事の流れ

  1. 01

    設計
    仕様に基づき、システムの実装方法を検討
  2. 02

    アプリ開発
    設計に基づき、アプリの開発を行う
  3. 03

    テストデバッグ
    アプリの検証を行う
  4. 04

    リリース
    インストーラーとマニュアルを作成して頒布

ONE day
schedule
ある1日の流れ

  1. 9:30
    チームミーティング(リモート)
  2. 10:30
    アプリ開発
  3. 12:00
    ランチ・移動
  4. 13:00
    出社
  5. 14:00
    アプリ開発
  6. 15:00
    プロジェクトミーティング
  7. 16:00
    アプリ開発
  8. 18:00
    タスク確認
  9. 19:00
    退勤
新卒採用 中途採用

ページの先頭へ戻る