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出展レポート

完成車・部品メーカーの現場DX化「人とくるまのテクノロジー展2023横浜」出展ハイライト

2023.05.29



2023年5月24日(水)~5月26日(金)の3日間にわたり、パシフィコ横浜内にて開催されました「人とくるまのテクノロジー展2023横浜」のイベントレポートです。お忙しい中、弊社出展ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。



アキュイティー株式会社は「人とくるまのテクノロジー展2023横浜」のブース内で、自動車完成車メーカー・部品メーカーの現場DX化でご活用いただける「加工ミス検知システム」「組付けトレーサビリティシステム」「変位計測システム」「AI外観検査システム」をご紹介いたしました。当日は「計測工数を削減したい」「目視で行っているチェックを自動化したい」など課題をお持ちの多くの方々にご興味を持っていただき、導入に向けた検討をしていただきました。




実演①:加工ミス検知システム



カメラ1台で現物と3DCADの比較・相違判定を実現する「加工ミス検知システム」では、実際にCADとは異なる組付け方をした板金の加工ミス判定デモンストレーションを実施しました。
CADデータがあれば、カメラで製品を撮影し、その撮像結果と製品データを比較検証し、合否を判定することが可能。
従来の3Dスキャナよりも簡潔に、短時間で部品が正しい向き・角度・位置で取り付けられているか、判定が可能です。
活用事例:板金、基盤、大型製品~小型製品まで対応




実演②:組付けトレーサビリティシステム



組付け作業チェックシステムは、作業の工程をリアルタイムに確認することができます。作業手順のフィードバックや、作業完了時に漏れがないかの確認ができるため、大幅に工数を短縮して作業の抜けや漏れを防止できます。
活用事例:締め忘れ防止の組付け作業チェックシステムでミス位置が見える化




実演③:変位計測システム



これまでハイスピードカメラやレーザーでしか計測できなかった高速の挙動計測を、3次元で、かつ、0.1mm以下の高精度で計測・解析。
1,000Hzの計測で、ダミー人形および車載シートの挙動解析を同時に実施します。
活用事例:衝突安全試験対応OptiTrackによる0.1mm高精度試験




事例動画:AI外観検査システム



検査時間を最大60%削減するため、目視による検査、異物・不良品の取り除き作業をAIで自動化するのが「AI外観検査システム」の導入目的になります。
アキュイティーでは、検査時間を削減し、作業の効率化や省人化を行うため、どうすれば自動で検知できるようになるか、技術知見を持ったコンサルタントと実現可能性の検証から携わる技術者が、各業界の課題解決を実行いたします。
活用事例:AIによる外観検査の事例集




本展示会で出展した製品カタログについて

展示会出展製品のカタログは、下記より無料でダウンロードいただけます。
・今すぐ課題を解決したい方
・他社製品との比較検討のため、資料請求を行いたい方
・概要や活用方法を知りたい方 など、今すぐダウンロードください



カタログダウンロード: 【計測工数が90%削減!】画像処理技術による高精度計測 画像付き事例集


変位計測を0.1mmの高精度かつ3次元で行いたい。
同時に複数点の挙動計測を行いたい。
計測準備~解析までの工数を大幅に削減したい。
ほか、変位計測・動作分析・技術伝承・視線解析・3次元測定・組付けトレーサビリティ・静的試験に関する課題を画像処理技術で解決します。
製造業の「工数短縮」「品質向上」「デジタル化」などを解決し、最大90%の工数削減が可能となりました。
事例集では、計測画像付きで多岐にわたってご紹介。
「これと同じことをしたい」「このシステムなら解決できそう」という事例が多く掲載されています。


カタログダウンロード: 検査時間を最大60%削減!AI外観検査システムで漏れなく不良品判定


アキュイティーのAI外観検査システムの強みは、導入前からはじまります。
一言でAI外観検査といっても、検知したいものによってカメラ・照明・環境はすべて異なります。
アキュイティーでは技術知見を持ったコンサルタントと実現可能性の検証から携わる技術者が、各業界の課題解決を実行。最速で正しいAI外観検査による自動化を進めるための要素の洗い出し・手法選定スキルを持ち、AIの性能をアップさせる撮像スキルを兼ね揃えています。

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