2025年4月15日(火)~17日(木)の3日間にわたり、東京ビックサイトにて開催されました「第9回 AI・人工知能EXPO」のイベントレポートです。
ブースでは、「組立作業/荷物運搬作業の動作判定AI(BC-Class)」「人の動きのリアルタイム計測(Captury)」「高精度で独自のアルゴリズムを実装した外観検査(BC-Detection/BC-Creation)」の3つすべてを「ご体感いただけるデモ」としてご紹介いたしました。
数多くの皆様に足をお運びいただき、大盛況のうちに閉会いたしました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
ブースでは、今回初出展となる動作判定AI「BC-Class(ビーシークラス)」を体験展示いたしました。
「BC-Class」はカメラで取得した3次元の骨格情報をもとに人の動きを高精度に判定しており、これまで判定が難しかった細やかな動作も検出・判定が可能です。
デモでは、アルミフレームに基盤を取り付け、ケーブルを締め付ける作業を判定したほか、荷物を運搬して物を梱包し、指差し確認する動作の判定もご体感いただきました。
「BC-Class」を活用することで作業を可視化し、手順の判定や作業の効率化、安全性の向上に役立てることが可能です。
ブースでは、マーカーレスモーションキャプチャ「Captury(キャプチュリー)」を使用して、リアルタイムに人の動きが計測できる様子を体験展示いたしました。
「Captury」は人や物の動きをリアルタイムに高精度でキャプチャすることが可能で、骨格だけではなく細やかな指の動きも計測することが可能です。
デモでは、リアルタイムに人が歩いたり踊ったりする様子を計測し、計測データを使用してアニメーションが人と同じように動く様子をご体感いただきました。
「Captury」を活用することで、熟練者との動作比較やエルゴ評価、リハビリテーションの動作評価などに役立てることが可能です。
ブースでは、高精度な外観検査を実現する「BC-Detection(ビーシーディテクション)」「BC-Creation(ビーシークリエイション)」を使用して、リアルタイムに検査を行う様子を体験展示いたしました。
「BC-Detection」は、独自のアルゴリズムを使用し、検知が難しかった対象や傷も高精度に検出することが可能です。「BC-Creation」は検査AIや検査フローをノーコードで作成でき、常に変化する検査対象や内容も、自社内で対応が可能です。
デモでは、エンジン部品の正常品と異常品をコンベアで流し、瞬時に傷を見分ける様子をご体感いただきました。
「BC-Detection」「BC-Creation」を活用することで、これまで人の目で確認していた細やかな傷や様々な素材の検品作業を自動化し、高精度な検出で品質向上に役立てることが可能です。
アキュイティーでは、これらのプロダクトについてWebでの打ち合わせやデモンストレーションを行っております。
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