Solution

軽量なハンディプローブを対象にタッチするだけと誰でも簡単に寸法測定・形状測定が可能。小型部品から10m超えのコンクリートや鉄鋼等の大型・長尺物の3次元計測に対応で、従来の計測工数が大幅削減。

3次元測定

解決できる課題

SOLVE1ノギスやコンベックスでの寸法測定の工数を低減したい
SOLVE2寸法測定のヒューマンエラーを減らしたい
SOLVE33次元測定の結果をシステム管理し、エビデンスを自動取得したい

導入メリット

メリット1

3次元測定工数の削減

解決できる課題

  • 測定に2人以上の人手が必要
  • 1つの計測に多くの時間がかかる
  • 測定のやり直しに手間がかかる
メリット2

3次元測定値の誤差低減

解決できる課題

  • 測定の始点と終点があいまい
  • 本来測りたい計測点が測れない
  • コツや勘が必要で、人によって測定結果にばらつきが生まれる
メリット3

3次元測定結果の自動管理

解決できる課題

  • 測定に複数の人手が必要
  • 手書きで測定の結果管理を行っている
  • Excel表に手入力する等、測定後の手間がかかる

大型製品の測定工数が50%削減、省人化を実現

・プローブの先端でタッチするだけで簡単に大物・長尺物等の寸法測定

寸法測定対象をプローブでタッチするだけで、辺の長さや高さ、幅、面積、円等を簡単に数値で表示。測定箇所も画面上に表示されるため、どの箇所を測定した結果なのか可視化できます。簡単操作なため、人による測定誤差もなく、3次元測定が可能。


・自動レポート出力機能でヒューマンエラーを防止

測定結果はリアルタイムに画面上で自動記録され、そのままレポート出力が可能。入力ミス等に起因するヒューマンエラーの防止に寄与します。さらに、データ入力の手間が省け、寸法測定後の工数が大幅に削減。


・カメラレイアウトが自由で1m~15m以上の対象でも計測可能

導入時には、今後いつでも誰でも簡単に測定ができるよう、現在の環境をほとんど変更することなく、弊社スタッフがカメラを設置し、事前にカメラ設定を完了します。カメラ自体は軽量で可搬性に優れており、現場への設置も簡易。対象の大きさに合わせることが可能で、これまでにも10m以上のコンクリート製品の測定実績があります。

活用事例

3次元測定システムは、自動車・建築・土木・鉄鋼・重工業・重機・建機・ガラス等 様々な業界の受入検査や品質管理部門で活用されています。




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導入フロー

STEP1

ヒアリング・デモ

3次元で測定したい対象や現場の環境について詳細をお伺いします。対象の大きさが把握できれば、機材の選定や台数・配置を詰められるためです。また実際に現場に訪問してのデモンストレーションも行っており、導入に際し、機能面や操作性についてご確認いただくことができます。

STEP2

提案・契約

ヒアリング内容を基に、機材の選定・台数・配置や3次元測定に必要なプローブをご提案します。その後、ご提案内容を基にお見積内容をご提示。内容に合意いただいた上で、ご発注いただき、契約の成立となります。

STEP3

納品・設置・トレーニング

納品時には機材の設置やシステムのインストールのためお伺いします。日々の運用が滞りなく実施できるよう、機材の使用方法についてのトレーニングも行います。また納品後のサポート体制は、サポート契約を結んでいただくことにより、オンラインサポートをご利用いただけます。

システム概要

3次元測定システムは、複数台の「OptiTrack」カメラで測定対象を囲い、測定環境を構築し、軽量でハンディなプローブを測定箇所にタッチして寸法や形状の測定を行うシステムです。3次元で測定できる項目も充実しており、結果はリアルタイムに記録されます。



作業エリアにカメラを設置。3次元測定システム導入時にスタッフがカメラ設置~設定まで行うため、その日のうちにシステム稼働が可能です。

カメラはプローブにつけたマーカーの位置をもとに、自動で先端の位置を検知。タッチした箇所から、寸法や形状を自動算出します。

プローブでタッチした情報はその場でリアルタイムにPC上へ表示。直線・平面・円・角度だけでなく、CADデータの読み込みにも対応で、実寸との比較も可能。




3次元測定システム オンラインデモ

※動画内は音が出ますのでご注意ください



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製品比較

10mの大型製品に対応しており、かつ、プローブを用いた寸法測定を行うシステムで、検討比較される代表的な3つのシステムをご紹介。Acuityが提供するシステムは「モーションキャプチャカメラ+プローブ式」に該当。
(※製品比較は当社調べによるもの)





1台のカメラやレーザートラッカーで構成されるシステムでは、測定環境によっては1度で対象全体を測定することが困難な場合があります。片面しか測定できない、測定の度にカメラを移動させる必要がある、その度に設定をし直す必要がある等、デメリットが生じる一方で、複数台のカメラで構成されるモーションキャプチャカメラ式は、死角なく、対象全体を1度に測定することが可能です。





さらに、Acuityの3次元測定システムは、現在の現場環境に合わせてさまざまなカスタマイズが可能です。
下記のカスタム事例以外にも、ご要望に合わせて利便性よくソフトウェアをカスタマイズできる点は、Acuityの持つ強みです。





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お客様の声

重工業業界

購入の決め手は、低価格であることと精度のバランスがよかったことです

はじめての計測機の導入だったため、低価格で、かつ他装置との連接も低レイテンシで対応可能なシステムを探しておりました。
本システムの購入の決め手は、低価格であることと精度のバランスがよかったことです。
導入後のサポート面も充実しており、メールやお電話による問い合わせの際は、どなたも親切で対応が早く、大変助かっております。

大学教員

ソフトウェアの使い勝手がよく、機能も充実

医療分野で手技における熟練者と非熟練者の視線・動作比較のため、本システムを導入しました。はじめは動きだけを計測し、比較しようと考えていたのですが、視線も取れる本システムを知り、購入。安価であること、視線の方向を3次元で計測できる点が導入の決め手です。
中でも、視線の奥行のデータが取得できる点は非常に魅力的です。実際に熟練者と非熟練者の視線・動作比較をすると、結果が顕著に出て、非常にいいシステムだと思います。
またソフトウェアの機能自体も充実しており、今後はヒートマップ機能も使い、シーン別に注視の割合を分析できればと期待しています。

建築業界

大型試験体の変位計測が実現できました

振動実験等を行う際、試験体の大きな変位計測に悩んでいました。例えば、試験体が転倒等を伴うような場合に応用ができればと考えていたところ、御社の製品を知りました。
従来のレーザー式変位計に代わって非接触であること、3次元の変位を計測できること、計測範囲が非常に大きいこと、これらが購入の決め手です。
実際の現場での使用感は非常に良く、変位計測以外への応用が期待できます。

社内の取り組み

お客様の悩みを解消するための新システム開発

「自分自身がユーザーとして抱えていた悩みを解消したシステム」

前職で色々な3次元計測機を使用していましたが、専用の部屋を用意しなければならなかったり、測ることができない対象があったり、困ったことが何度かありました。そんな中、モーションキャプチャシステムを応用してデジタイズするアイデアは理にかなっていると感じました。

弊社はソフトウェア開発が強みで、その強みを生かし独自のシステム開発を行い、他社が販売する3次元測定機との差別化を図っています。自社開発の大きなメリットは、①日本の工業用途に沿った製品開発が可能であること ②ユーザー毎にカスタマイズし、専用の測定システムを構築することが容易であることの2点です。そのベースとなる技術は、もともと人物の動きのデジタル化を目的として開発されたモーションキャプチャによる画像処理技術や、座標変換等の技術であり、計測手法や機能面での従来技術の継承と、最新技術であるモーションキャプチャ計測の融合によって開発しています。

その中で生まれた3次元測定システムは、測定プロセスだけでなく、前後の段取りやデータの後処理、サーバやクラウド連携、周辺設備の連携など様々な応用が可能です。各現場にマッチした測定システムの構築により、測定工程を飛躍的に効率化することができます。また、ベースシステムは動的挙動計測システムと共通であるため、ソフトウェアの切り替え一つで動的計測も行える拡張性があります。

自らが開発する立場となった今だからこそ、自分自身ユーザーだった頃の思いを日々振り返り、現場に自らが足を運んで現場の課題、皆様のニーズに常に向き合いながら、今後も開発を継続していきます。

Director 栗山 幸雄



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