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SKYCOM TOUCH

「SKYCOM TOUCH」(スカイコム タッチ)は、ワイヤレスのプローブで測定し、距離・角度・穴径等の測定・幾何公差・CAD比較ができるソフトウェアです。これまで難しかった大型ワークの測定のデジタル化を可能にします。

ワークフロー

STEP1

環境構築

複数の「OptiTrack」カメラで測定対象を囲み、3次元座標値が取得できるよう測定環境を構築。

STEP2

測定

構築した環境内でセンサー(反射マーカー)が貼付された軽量なプローブを持ち、測定箇所に先端をタッチさせることで3次元座標値を取得。2点間距離を繋いだ直線距離の測定や面、円等、様々な寸法・形状測定が可能です。また、プローブはワイヤレスなため測定対象の大きさに制限はなく、測定時は対象の周りを自由に動くことができます。

STEP3

レポート出力

「SKYCOM TOUCH」で解析したデータはExcel、CSV、PDFで出力が可能。エビデンス管理や品質評価にご活用いただけます。






機能一覧

測定機能

測定項目一覧

基本測定点、平面、円、R、直線、直交座標距離、2直線間角度
演算測定中間点(点と点の中点)、仮想点、仮想線
補助要素円の平面投影
プローブ半径補正 点以外の基本測定(ダミー点による半径補正)、点測定(CAD法線方向への半径補正)
幾何公差平面度、平行度、直角度、真円度、同心度
CAD比較インポート可能ファイル形式:IGES、STEP、STL、OBJ、3DS、LAS、ASC
位置合わせ操作方法:3-2-1ステップ、2-2-1ステップ、2-1-1ステップ、3点指定
その他レポート出力、ワイヤレスプロービングトリガー、ローカル座標系設定、測定要素の再計算


CAD比較

CADデータを読み込み、実測値との差分を自動で算出する機能です。この機能により、これまでの設計図面の2次元データとの比較や、専用ゲージでの測定との比較等を行う必要がなくなり、画面上で即座に確認することが可能です。



幾何公差

測定した実測値に対して、幾何公差に適しているかを自動で判定する機能です。測定時のリアルタイムな判断や、測定結果レポート上でOK/NGの判断を出力することができます。



位置合わせ

読み込んだCADデータと実物の位置を合わせる機能です。位置合わせの方法は次の4つから選択できます。
・3-2-1ステップ:基準となる面・軸・原点を指定
・2-2-1ステップ:基準となる2軸と原点を指定
・2-1-1ステップ:2軸目の固定点と原点を指定
・3点指定:変換前後の任意の3点を指定






表示機能

測定結果

測定結果をリアルタイムに表示し、確認することができます。プローブの現在位置と測定ステータスが同一ウィンドウ内でわかりやすく表示されるため、製品に対してどの位置を測定しているのかをすぐに判断することが可能です。



メニューアイコン

シンプルでわかりやすいアイコン・メニュー名となっており、誰でも簡単に操作が可能。特別なスキルは必要なく、熟練者でなくともすぐに測定を開始することができ、結果のバラつきを低減します。






出力機能

レポート

測定結果をレポート形式で出力する機能。測定値の結果だけでなく、事前に登録することで設計値との差異や許容値に対するOK/NG判定の記録等、レポートのカスタマイズも可能です。
・レポート出力形式:Excel、CSV、PDF






動作環境

OSWindows10(64bit)
CPUCore i7 第7世代以上搭載
メモリ16GB
その他OptiTrack制御ソフトウェア「Motive」ver.2.0以上対応
プローブキット要

導入事例

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