活用例 2020/05/19

大型試験装置の3次元寸法測定

▲2m角の大型対象物の寸法測定をデジタル化し、測定業務を効率化します。測定に使用しているのはワイヤレスプローブを使った3次元測定システムで、測りたい箇所をタッチするだけで寸法を測定、データとして記録されます。

測定方法とシステム概要

大型試験装置の平面や2点間距離、円を測定するため、モーションキャプチャカメラ「OptiTrack」解析ソフトウェア「SKYCOM TOUCH」で構成される3次元測定システムを活用。「OptiTrack」でプローブでタッチする箇所の位置情報を取得し、「SKYCOM TOUCH」上へリアルタイムに表示します。
3次元測定システムはメジャーや専用ゲージ等を用いたアナログな測定からデジタル測定への移行を実現します。3次元測定システムを用いた寸法測定は、対象サイズに合わせて「OptiTrack」を設置し、測定箇所をワイヤレスなプローブでタッチするだけです。操作性は現場を意識して設計されており、メジャーやゲージを使った測定よりも効率性が高まったとの声をいただいています。

導入メリット①大型の対象のデジタル測定を実現

3次元測定システムは、10m以上の大型の対象の寸法測定も可能です。3次元測定システムは、複数の「OptiTrack」カメラを測定対象のサイズに合わせて設定でき、対象の大きさに合わせた測定環境の構築ができるためです。また、可搬性にも優れているため、専用の検査場を必要とせず、測定対象が設置されている場所で寸法や形状測定を行えます。
これにより、建築・土木・鉄鋼・重工業・建機 等、業界を問わず、測定のデジタル化が困難だった対象や現場でも、効率化を向上させるシステムとして導入されています。

導入メリット②ヒューマンエラーを低減する新たな品質管理ツール

3次元測定システムは、測定からレポート出力までシステム上で行うため、人の手による値の入力や記録は不要です。人の手を介する事で生じてしまうヒューマンエラーが防止でき、かつ、データの改ざんを防止する品質管理ツールとしても活用できます。

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