活用例 2019/04/20

大型試験装置の3次元寸法測定

▲2m角の試験装置の寸法をワイヤレスプローブで測定。アーム式等の3次元測定機の適用が難しい大型の対象のデジタル測定を実現。

大型の対象のデジタル測定を実現

大型の設備や装置の品質管理には課題があります。「大型で重量のある測定対象を測定専用の検査場への運搬するのは大変。」「門型の測定機では対象が大き過ぎて測定機に入らない。」これまで3次元測定機で測れない悩みがありました。
3次元測定システム「SKYCOM TOUCH」は、複数台のカメラで測定対象を囲い、ワイヤレスなプローブで測定する柔軟性があるため、大きな対象の測定のデジタル化を実現します。さらに、専用の測定部屋を必要とせず、10分程度で測定環境を構築できます。建築・土木・鉄鋼・重工業・建機 等、業界を問わず、これまで対象が大きくてデジタル測定が困難だった対象や現場での品質管理ツールとしての活用が期待されています。

ヒューマンエラーを低減する新たな品質管理ツール

品質管理において、メジャーや専用ゲージ等を用いたアナログ測定が広く普及しています。アナログ測定の課題は、測定者が手で測り、値を手で入力するというヒューマンエラーのリスクがあります。
3次元測定システム「SKYCOM TOUCH」は、測定からレポート出力まで一貫して行います。自動でレポート出力まで行えるため、ヒューマンエラーを防止する、データの改ざんを未然防止する品質管理ツールとして活用できます。

計測環境とシステム概要

2m角の大型試験装置の周囲を専用の「OptiTrack」カメラ3台で囲い、測定環境を構築。「SKYCOM TOUCH」で、平面・2点間距離・円を測定しました。ソフトウェアのUIは日本語、大きなアイコンで測定手順をガイドします。さらに自動でレポート出力までソフトウェア上で一貫して行います。

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