News / Release / Event

出展レポート

「見て覚える」を、「できる」に変える。技能伝承AI「TAKUMI CORE」を初出展

2026.09.30

「ファクトリーイノベーションWeek 第1回 工場 安全・環境改善EXPO 秋」出展レポート

「とる」「みえる」「わかる」の流れに沿ってブースを構成。人の動きがデータになり、AIがそれを理解し、現場の改善につながるまでを一続きでご覧いただきました。

2026年9月9日(水)~11日(金)の3日間にわたり、幕張メッセ(千葉県)にて開催されました「ファクトリーイノベーションWeek 第1回 工場 安全・環境改善EXPO 秋」のイベントレポートです。


ブースでは、人の動きをマーカーレスで高精度に3次元データ化するモーションキャプチャ「Moop」、作業動作をAIが自動で判定・記録する動作判定AI「Moop View」、そして今回初出展となる技能伝承AI「TAKUMI CORE」を、すべてライブデモ形式でご覧いただきました。


会期中は、製造業の人材育成や技能伝承に課題を持つ多くの方にブースへお立ち寄りいただき、実演を交えながら製品をご紹介するとともに、技能伝承や作業分析に関するさまざまなご相談をいただきました。


ご来場いただき、誠にありがとうございました。

「とる。みえる。わかる。だから、できる。」を体感いただくブース

現場の技術は、これまで「見て覚える」「技を見て学ぶ」という形で受け継がれてきました。


しかし熟練者の高齢化や人手不足が進むなかで、その伝え方だけでは技術が組織に残らない——多くの現場が直面しているこの課題に対して、今回のブースでは、人の動きを「Physical Data」として取得し、AIが理解し、改善までつなげる一連のソリューションをご提案いたしました。


会期中は常時多くの方にお立ち寄りいただきました。ライブデモを交えながら、属人化・教育時間・品質のばらつき・人手不足といった現場課題の解決方法をご紹介しました。

ブースでいただいた主なご相談

・ベテランと新人の作業は、何がどう違うのかを説明できない
・教育に時間がかかり、指導者の負担が大きい
・作業者によって品質にばらつきが出てしまう
・熟練者の退職までに、技術を形に残しておきたい

いずれも「人の動き」が起点にある課題です。感覚や経験に頼ってきた部分をデータに置き換えることで何が変わるのか、実際のデモをご覧いただきながらご説明しました。

【初出展】その場で採点する技能伝承AI「TAKUMI CORE」

作業動作を「Moop」で計測し、「TAKUMI CORE」がその場でスコアリング。熟練者との違いと改善ポイントをリアルタイムに表示します(写真は当社スタッフによる実演)。

今回のブースで最も多くの反響をいただいたのが、初出展となる技能伝承AI「TAKUMI CORE」のライブデモです。


デモでは、来場者の方に実際にペグを挿す作業を体験していただき、その動きを「Moop」でリアルタイムに計測。取得した3次元骨格データを「TAKUMI CORE」が熟練者の基準データと自動で比較し、その場で技能をスコアリングしました。


ポイントは、単に点数が出るだけではないところです。どの部位の、どの動きが、どれだけ基準と違うのかをグラフとアニメーションで可視化し、さらに「次に何を意識すればよいか」という具体的な改善アドバイスまでレポートします。


体験された方からは「自分では同じようにやっているつもりだったのに、こんなに違いが出るとは思わなかった」「これなら指導する側の負担が減る」といったお声を多数いただきました。


感覚や経験に頼っていた技能の評価を、誰が見ても同じ基準で判断できるデータに置き換える。「見て覚える」を「できる」に変える——「TAKUMI CORE」が目指す技能伝承のかたちを、実際に体感していただける3日間となりました。

出展製品のご紹介


【TORERU / とる】

マーカーレス3Dモーションキャプチャ「Moop」

Moopは、被験者にセンサーやマーカーを装着することなく、設置したカメラの映像から骨格を検出し、人の動きを3Dデータとして数値化できるシステムです。


ボディスーツの着用やマーカーの貼り付けといった事前準備が不要なため、計測する人・被験者双方の負担を軽減します。


位置や姿勢、動線などのデータをリアルタイムで可視化・保存でき、研究・スポーツ・医療・製造現場での動作計測をはじめ、フィジカルAI向けの学習データ取得にも活用できます。


「Moop」の製品情報をみる



【MIERU / みえる】

動作判定AI「Moop View」

Moop Viewは、人の動きを3次元骨格データとして取得し、あらかじめ定義した作業動作をAIが自動で判定・記録する「動作判定AI」です。


誤った動作をリアルタイムにその場で検知することで、作業の漏れ・手順違い・異常動作を未然に防止することが可能です。また、判定結果や動作データがすべてログとして残せるため、ログデータから非効率な作業を特定し工程改善につなげたり、品質保証・原因追跡するためのトレーサビリティデータにも活用できます。


「Moop View」の製品情報をみる



【WAKARU / わかる】

技能伝承AI「TAKUMI CORE」

TAKUMI CORE は、製造業向け技能伝承AIです。撮り貯めたデータをフィジカルAIに向けた会社の資産にしていただけます。


動きの数値化、可視化に留まらずAIが改善するための具体的アドバイスを提示。熟練者の方が不在でも若手が一人で成長できるようになります。


「TAKUMI CORE」の製品情報をみる

お打ち合わせ・デモのご相談を承っています

アキュイティーでは、これらのプロダクトについてWebでのお打ち合わせやデモンストレーションを行っております。


「熟練者の技術をどう残すか」「教育にかかる時間をどう短縮するか」といった現場のお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


製品に関するお問い合わせはこちら

この記事をSNSでシェアする

Inquiry

お客様の課題に合わせてスタッフが最適な解決します。
製品の修理や故障、技術的なお問い合わせはサポートからお問い合わせください。

ページの先頭へ戻る