VR/ARセンサー
INTRODUCTION
没入感のあるリアルでインタラクティブなVRやAR体験を実現するために使用されているセンサー。VRやARのセンサーとして必要な機能を常にアップデートし、世界中で支持されています。
解決できる課題
SOLVE1
インタラクティブなVR体験を提供したい
SOLVE2
VR/ARを使った教育コンテンツを作りたい
SOLVE3
低レイテンシーのセンサーを探している
導入メリット没入感の高まる環境を実現するセンサー同じ空間でインタラクティブに体験
プレーヤーは全員同じ現実空間でVRやARの空間を共有することができます。通常HMD(ヘッドマウントディスプレイ)は1台のHMDのトラッキングのみで、複数台の同期ができません。モーションキャプチャは複数のHMDを同期することができるため、プレーヤーは同じ現実空間内でVRや ARの空間を共有することができます。
実際に触れられるから感じるリアリティ
仮想空間の中でも実際に手で触れることは没入感を高める上で重要な要素です。モーションキャプチャを使用することにより、トラッキングしたい対象を自由にセンシングできます。例えば自身の手や足、触れる壁や対象物。コントローラを使用せず、自らの手で持ち上げて動かす事が可能です。
VR/AR空間を自由に構築
複数台のカメラでキャプチャ空間を構成するため、数10m四方の大空間でもVRやARのトラッキングを行うことが可能です。過去には200台以上のカメラを設置して空間を構築した実績もあります。広い空間をプレーヤーが自由に行動し体験できるコンテンツを提供することが可能となります。
トラッキング精度とユーザビリティの向上
光学式で一般的だった反射式のマーカーではなく、自発光式のマーカーを使ったアクティブトラッキングで、専用ベースステーションで単一のマーカー配列でも個体認識を可能にします。ノイズが入りにくく精度の高いトラッキングと、マーカーが目立たないメリットがあります。インストール面・運用面の双方で利便性が向上します。
高精度にセンシングし、スムーズにコンテンツへ連携プラットフォームのプラグインを無償提供
VRやARのコンテンツ制作で多くのユーザーに支持されているUnityやUnrealに対応したプラグインを無償で提供しています。このプラグインを使うことで、OptiTrackからストリーミングされるデータとコンテンツの紐づけが簡単に行えます。さらにOpenVRドライバのサポートにより、よりスムーズなデータ連携を実現します。
低レイテンシー
カメラの中で画像処理を行い、効率的にデータを送信します。5msec以内*に外部のネットワークにデータを出力する事が可能で、プレーヤーに実際の動きと映像の遅延を感じさせません。
※カメラのフレームレートを240fpsでトラッキングした際の最大遅延(OptiTrack PrimeX 22、PrimeX 13、PrimeX 13W、SlimX 13使用時)。
活用事例フリーウォーク型VRアトラクションはもちろん、生産現場での作業性確認、医療やスポーツ現場におけるトレーニング等、幅広い分野でのVR/ARセンサーとして使われています。
APPLICATION EXAMPLE
複数人同時のシューティングゲーム
- ~100万円
- 100~300万円
- 300~500万円
- 500~800万円
- 800~1,000万円
- 1,000万円~
6点のセンシングによる全身トラッキング
- ~100万円
- 100~300万円
- 300~500万円
- 500~800万円
- 800~1,000万円
- 1,000万円~
AR歯科手術トレーニングシステム
- ~100万円
- 100~300万円
- 300~500万円
- 500~800万円
- 800~1,000万円
- 1,000万円~
VR空間でのロボット制御
- ~100万円
- 100~300万円
- 300~500万円
- 500~800万円
- 800~1,000万円
- 1,000万円~
導入フロー
STEP1 |
![]() |
ヒアリング・デモ 実現したいVRまたはARコンテンツの詳細をお伺いします。例えば、空間の大きさやプレーヤーの人数、センシングしたい対象、コンテンツ作成プラットフォーム、描写に使用するツール(HMDやARグラス等)をヒアリングし、センシングに必要な要件を詰めていきます。 |
STEP2 |
![]() |
提案・契約 ヒアリング内容を基に、機材の選定・台数・配置やセンシングに必要なアクセサリ類をご提案します。ご提案を基にお見積もり内容も提示します。内容に合意いただいたのち、発注のお手続きをお願いし、契約の成立となります。 |
STEP3 |
![]() |
納品・設置・トレーニング 納品時には機材の設置やシステムのインストールのためお伺いします。日々の運用が滞りなく実施できるよう、機材の使用方法についてのトレーニングも行います。また納品後のサポート体制は、サポート契約を結んでいただくことにより、オンラインサポートをご利用いただけます。 |
システム概要VR/ARセンサーとして、HMDやプレーヤー、プレーヤーが手で触れる対象を光学式モーションキャプチャ「OptiTrack」でトラッキングするシステムです。
VR/ARセンサー デモンストレーション動画※動画内は音が出ますのでご注意ください
社内の取り組み「VRやARが変える産業界の未来を描いて」
現在では世界中で使われるVRセンサーとして成長した「OptiTrack」。そのはじまりとなったのは、2016年3月に開催された『GDC2016』内でのVRコンテンツでした。バスケットボールをVR空間でプレーするというデモンストレーションで、日本でもその3ヵ月後の6月の展示会で披露。
2016年は日本で"VR元年"と呼ばれ、多くのメディアから注目を集めました。その中でも「OptiTrack」は反射式のセンシングのみを搭載したものから、VRセンサーとして必要な要素を次々に実装していくことに挑戦。反射式のデメリットを解消したアクティブトラッキング。全身スーツを着なくてもフルボディのキャプチャを実現するIKトラッキング(6つの剛体で可能)。Unreal Engine 4、Unityのプラグインに加え、OpenVRドライバのリリース。あっという間に世界中で使われるVRセンサーとなりました。
Acuityでは「OptiTrack」自身の強みを活かし、産業界でのVR化に目を向けています。例えば教育トレーニングの分野におけるVRの活用です。特に危険な環境での訓練をVRで再現することには非常に大きな意義があると感じています。その際、コントローラで操作せず、自らの手で対象に触れて作業ができることは大きなメリットとなり、これまでにも、Acuityではセンシングの専門家として、コンテンツの作り手の方とタッグを組み、システムを納品させていただきました。
今後はよりARに力を入れていきたいと考えています。現実の上に情報を重ねて映し出すARは、作業の効率化やミスの防止に繋がります。さらにARで現場の作業をワクワクするものに転換することも可能だと感じています。VRやARが身近になってきているからこそ実現できる世の中を作っていきたいと思います。
お問合せフォーム
- お問い合わせ
-
お客様の課題に合わせてスタッフが最適な解決方法をご提案します。